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『今日までそして明日から』

都合で録画しておいた『つま恋2006』をやっと観ました。

変わらないせっちゃんの歌声。
かぐや姫の楽曲を全部歌えてしまう私。

この人たちがいたから、
私はギターを手にしたんだった。

『落陽』で打ち上がった花火を見上げる拓ちゃん、
客席に拍手を送り深々と頭を垂れる拓ちゃん。

篠島の熱く長い夜とは違う拓郎。
けれど、大病を克服してそこにいてくれるだけで。

ステージにいた人たちも、
客席にいた人たちにも、
行けなかったけれどこうして分かちあおうとする人にも、
いろんなことがあってありすぎるほどで、
それでも時が流れて。

変わらないココロ、変われないココロも持ってるけれど、
こんな風に歳を重ねられるのなら、変わっていくのも悪くないかも。
長い間、変わりたくない、と呪文を唱えていたけれど、
ちょっとくらい、もしくはちょっとずつ、
変わってみてもいいのかもしれない。

拓郎篠島組で、かぐや姫復活横スタ組はそんなことを思ってたよ。


こどもたち。
私には何のちからもないけれど、
こんな夏の終わりを慈しんだ大人たちもいるんだ。
どうか自死を選ばないでくれ。


『今日までそして明日から』

作詞/作曲 吉田拓郎


わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかの力をかりて
時にはだれかにしがみついて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと

わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかをあざ笑って
時にはだれかにおびやかされて
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと

わたしは今日まで生きてみました
時にはだれかにうらぎられて
時にはだれかと手をとりあって
わたしは今日まで生きてみました
そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと

わたしにはわたしの生き方がある
それはおそらく自分というものを
知るところから始まるものでしょう

けれど それにしたって
どこで どう変ってしまうか
そうです わからないまま生きてゆく
明日からの そんなわたしです

わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました
わたしは今日まで生きてみました

そして今 わたしは思っています
明日からも
こうして生きて行くだろうと


1971年(昭和46年)

by maylee127 | 2006-11-02 01:13 | no music, no life
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